『勉強が自分ごとにならない子』の親の特徴3選

こんにちは。テラコヤイッキューのわたなべです。

『自ら勉強に向かえる子になってほしい!』

そう願っているお母さんお父さんの中には
知らず知らずのうちに、自分がお子さんのブレーキになっている方がいらっしゃいます。

子どもに自走してほしいと願いながら、
自走できない方向に関わってしまっている・そんなマインドになってしまっている…

それでは、もったいないですよね。

今日は、『勉強が自分ごとにならない子』の親の特徴をお伝えします!

目次

自走できる子ってどんな子?

『自走できる子』と聞いて、どんな子どもを想像しますか?

勉強だけでなく、生活のあれこれを
自ら考え、何も言われなくても自分から行動できる

こんな子をイメージされる人が多いのではないでしょうか。

『自走できる子』は

勉強でも、それ以外でも、
自分のやらなければいけないことが

『自分ごと』になっています。

自分のやらなければいけないことを『自分ごと』にできる子と、そうでない子の違い

『親の関わり』に着目して、違いを探していきましょう!

勉強が自分ごとにならない子の親の特徴

勉強が自分ごとにならない子の親の特徴はこちら

  • 先回りの声かけをしてしまう
  • 勉強に関する口出しや手出しをしてしまう
  • 子どもの言動を否定する

当てはまるものはありませんか?

勉強が自分ごとになっている子の親

  • 子どもが気付き、考え、行動するのを「待つ」ことができる
  • 子どもなりのやり方で挑戦するのを「見守る」ことができる
  • 子どもなりの頑張りや行動を『認める』ことができる

あなたはどちらでしょうか?

先回りの声かけをしてしまう

いつになったら勉強するの?

早くお風呂に入りなさい

こんな声かけは、なぜダメなのでしょうか。

先回りの声かけをされると人は、

  • 言われてからやればいい
  • 自分にとって必要なことだと気付けない
  • 考えることをやめてしまう

こんな風に考えるようになります。

お腹がいっぱいのときにあれこれ食べさせようとしても無理なのと一緒で、

自分が必要だと思っていないときに「やりなさい」「やったほうがいい」と言われても
自分から行動できるようにはなりません。

『言われてからやるもの』という間違った認識ができてしまいます。

自分から行動してもらいたい、と思うなら、
まずは

必要だと思ってもらう状態を作る

すなわち

「待つ」

関わりが必要なんです。

勉強に関する口出しや手出し

ここがテストに出そうだからしっかりやっておいた方がいいよ!

今回のテスト範囲見せて!

2週間前だから、計画を作ってあげたよ!

勉強に関する手出しや口出しは、なぜダメなのでしょうか。

子どもよりも、親が頑張るもの、という認識ができる

勉強は自分よりも、親が頑張るもの、親が一生懸命やるもの、親が手伝うもの、自分よりも親が喜び、ショックを受けるもの・・・

こんな風に子どもが学習してしまうことになります。

これは『自分ごと』とは真逆の状態ですよね。

子どもに自分ごととして頑張ってほしいなら
『子ども自身に委ねる』ことをしてあげないと、自分で勉強頑張る!とはなりませんね。

子どもが体験・経験から学ぶ機会を奪わないためにも、子どもの勉強への手出し口出しはやめて

子どもなりの頑張りを

『見守る』

関わりをしましょう。

子どもの言動を否定する

もっとこういうやり方でやったら?

そんなやり方だと点数上がらないよ

もっといい点数がとれるんじゃないかなぁ

子どもにアドバイスするつもりで
知らず知らずに子どもを否定していませんか?

こんな風に自分なりに頑張っているつもりなことや、
自分なりに満足していることを

『否定』されてしまうと

自分なりに頑張っても、無駄じゃん

自分なりに頑張っても、お母さんは喜ばないんだな

お母さんは自分のことを何も認めてくれないんだな

こんな風に学習していきます。

『頑張っても無駄』

こんなマインドを作ってしまうんです。

すべては『コミュニケーション』の問題

これらの関わりはすべて

コミュニケーションの問題

です。

もし、目の前のお子さんの状態が
勉強を自分ごとにできていない状態なのであれば

それはこれまでの『コミュニケーションの歴史』が大きく作用している、と考えてください。

知らず知らずのうちに

先回りをして「自分で動く」経験を積ませられていなかったり

手出し口出しをして「親の勉強」にしてしまっていたり

子どもの言動を否定して「頑張る気持ち」をなくしてしまっていたり

知らないうちに、そんなコミュニケーションになっていなかったか、見直しましょう。

見直せば、それらを

『待つ』『見守る』『承認する』

コミュニケーションに変えていけばOKです!

コミュニケーションは『マインド』から生まれる

そして、コミュニケーションは

親のマインド

から生まれます。

これまでのコミュニケーションはきっと

  • 子どもに勉強させたい
  • 子どもをコントロールしたい
  • 子どもを思い通りに動かして安心したい

こんなマインドから来ていたのではないですか?

コミュニケーションを変えようと思ったら

自分自身のマインド(考え方・捉え方・心の持ち方)から変えていく必要がありますね。

マインド次第でコミュニケーションが変わり、子どもが変わっていく

今日オヤココースの定期面談で、こんな話をしていただきました。

考え方が変わると気持ちも変わるし、子どもも変わるんですね!
すごい!
先生と出会えて良かったです!
こういったことを知ることができてよかったと実感する日々です!

お母さんのマインドを変え、そこから言動を変えていったことで
それをお子さんが受け取って、お子さんがどんどん変わっていく…

1週間前、もっとギリギリから始めていたテスト対策を、
2週間前からできるようになり、
今では3週間前からできるようになったとのこと!

しかも、自分で考えて。自分から。

まさに、自走ですよね。

子どもの自走に必要なもの、信頼・承認・尊重のマインドと関わり
これらに加えて

『お母さんの笑顔』『お母さんの喜ぶ姿』

が必要なんだな、と強く感じます。

子どもたちは、潜在的に『親の笑顔が見たい』と思っている。

お母さんに幸せでいてほしい

お母さんにいつも笑っていてもらいたい

「お母さんが喜んでくれる」は、子どもの頑張る原動力なんですよね。

グラグラになってしまったコミュニケーションの土台を
信頼・承認・尊重で作り直したあと、

子どもたちはみんなお母さんに
『宿題やったよ』
『今日勉強したよ』
『練習するから、見てて!』
『テスト対策、今回は3週前からやってるんだよ!』

と、自分が頑張っていることを報告するようになります。

なぜか?

お母さんが、何でも受け止めてくれるようになったから

それはもちろんですが

そんなお母さんに
『喜んでほしいから』

なんじゃないかなって思うんです。

そしてお母さんの笑顔を次の頑張るエネルギーに変えているんじゃないかなって思うんです。

皆さんは
目の前のお子さんのことを信頼し、承認し、尊重する『マインド』で『自走に向けた考え方』ができるように
自分を進化させられていますか?

お子さんに自走の力を身に付けてもらいたい!
お子さんの自走する姿を見たい!と思ったら、

子どもの前に、まずお母さんお父さんの
マインド(考え方)を変えていく必要があります。

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この記事を書いた人

自分と向き合い、承認しコントロールする!学習EQを高める #自走式学習 でやらされ勉強から自主的な学びへ。 自走の力は生きる力。生徒の成長に合わせて手を放していく指導を。 【子どもから手を放し、自走へ導く】保護者の方向け講座は子どものコース以上の参加者で大好評★
好きなものはお寿司とビール

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