【自走度チェック】自ら勉強できる子どもを育てる親の共通点は?【前編】
こんにちは。テラコヤイッキューのわたなべです。
『自ら勉強に向かえる子になってほしい!』
そう願っているお母さんお父さんの中には
知らず知らずのうちに、自分がお子さんのブレーキになっている方がいらっしゃいます。
子どもに自走してほしいと願いながら、
自走できない方向に関わってしまっている・そんなマインドになってしまっている…
それでは、もったいないですよね。
今日は、『自ら勉強できる子を育てる親の共通点』ということで、
皆さんに自走度診断を行っていただきます!
自走度診断をしてみよう
- 勉強しなさいと言っている
- この学校に行かせたい!この職業についてほしい!と思っている
- 子どもの学習計画を親が作っている
- テスト範囲や提出物を管理している
- 丸付けや直しを手伝ったり、復習の指示を出している
- テスト結果に一喜一憂してしまう
- スマホのルールが守られていない
- 子どものやる気スイッチを探している
- 子どもの欠点がきになる
- 子どもが勉強していないとイライラしたり、不安になる
みなさんはいくつ当てはまりましたか?
皆さんご想像の通り、
『当てはまる数が少ないほうが良い状態』です。
なぜダメなのか理屈を知ろう
これら10個の項目が、なぜ子どもの勉強に逆効果なのでしょうか?
勉強しなさいの指示はもうやめて!
①『勉強しなさい!』の言葉は、子どものやる気を奪う言葉です。
勉強しないといけないことは、子どももわかっています。
わかっていることを改めて言われると
わかってる!の反発を招き、
お母さんに言われたからやる気がなくなった!と、
やらない理由や、他責の原因になります。
先回りして言われたことは
言われ続ける限り一生、自分でできるようにはなりません
『勉強しなさい』は一番に封印しましょう!
勉強の管理・お手伝いはやめましょう!
③④⑤勉強の管理やお手伝いをしているお母さん・お父さん、もうそろそろ、手を放してあげても良いのではないですか?
そもそも、子どもたちは『勉強』を通して何を学んでいるのでしょうか。
知識…はもちろんですが、もっと大切なものを学んでいます。
それは
『自分で勉強するために必要なことは何か』
です。
目標達成のために、どんな勉強をすれば効果的なのか
自分に合った計画の作り方
作った計画のこなし方
どんな風に復習をはさめば、忘れにくいのか
やりたくないことでもやらないといけないとき、自分をどう動かせばいいんだろう
うまくできなかったり失敗も経験しながら、
自分なりの方法を模索し、身に付けていきます。
自分で体験する
自分で経験する
これがとても大切です。
『誰かから教えてもらう』では、なかなか身につきません。
また、
お子さんの勉強をお母さんお父さんはいつまでお手伝いできますか?
高校受験は大丈夫…という方も多いかもしれませんが、
高校内容、全教科できますか?
きっと、できない人が多いですよね。
高校に入ったら、手を放さざるをえない方がほとんどだと思います。
高校に入っての学習量は、中学校の倍以上です。
そうなって初めて、自分で勉強することになる子ども…
『自分で勉強する』練習をしていないのに、
最初からうまくできるでしょうか。
高校受験はゴールではありません。
同じように、大学受験もゴールではありません。
小学校から高校までの『勉強』を通して、
目標達成の仕方や、自分の動かし方を、子どもは学んでいます。
お母さんお父さんが勉強を手伝うということは
子どもの
自己管理能力を伸ばさないまま、奪い続ける関わり
目標達成力を伸ばさないまま、奪い続ける関わりです。
テスト結果で一喜一憂しない!
お子さんのテスト結果が悪かったらがっくり…
よかったら大喜び!
こんなお母さんお父さんはいませんか??
子どもが自ら勉強できるようになるためには、
お母さんお父さんからの『承認』が必要です。
承認とは、ありのままを認めること。
承認の反対が、『評価』です。
テストの結果を見て、良いね、悪いね、をお母さんお父さんが評価するのは、承認ではありません。
もしかしたら、子どもはその点数でも『頑張った』と思っているかもしれませんし、逆もあります。
子どもが自分にしている評価を、お母さんお父さんの客観的な評価で上書きしないようにしましょう。
どんな結果でも、事実を認め、
それに至る行動や、お子さんの感情を受け止め、認めてあげる関わりが『承認』です。
逆の発想で子どもの自走を達成しよう
子どもに自分で勉強できるようになってほしいなら、
このチェックリストの逆を行えばOKです!
勉強しなさいと言わない
勉強のお手伝いをしない。口を出さない。
テストの結果で一喜一憂しない。
こういった関わりが
お子さんを承認する関わりであり、
お子さんの先まわりをしない関わり
すなわち、お子さんが『自分で考え、行動する』余白を作れる関わりです。
【自分で勉強できる状態】=自走の状態
に必要な関わりに、今のコミュニケーションを転換していきましょう!
お子さんに自走の力を身に付けてもらいたい!と思ったら、
子どもの前に、まずお母さんお父さんの
マインド(考え方)や関わり方を変えていく必要があります。
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