子どもの勉強がきになる方へ|子どもへの不安・イライラ解消法

こんにちは。
テラコヤイッキューのわたなべです。

目の前のお子さんの【勉強していない姿】や【ダラダラしている姿】にイライラしたり、不安になってしまうお母さん、、いませんか?

このイライラを子どもにぶつけないほうが良いとわかっていても
どうしても気持ちを抑えられない…

そんな方に、ぜひ参考にしていただきたいです!

▼こちらの動画で解説しています!

目次

子どもが勉強しない姿を見るとイライラしてしまう

勉強していない子どもを見ると、
どうしてもイライラしてしまいます。
どうしたらよいでしょうか??

こんな質問が来ていました!

子どもの『自走』を達成しようと思ったら、お母さんのイライラや不安を
そのままお子さんにぶつけてしまうのは逆効果です。

「勉強しなさい!」

「いつまでダラダラしているの!」

と、やる気を奪う声かけに、どうーーしてもなってしまいますよね。

イライラや不安は、子どもの言動をコントロールすることで解消するのではなく

お母さんが自分自身で解消することが大切です!

なぜ子どもが勉強していないとイライラしてしまうのか?

Screenshot

子どもの言動に対してイライラしたり、不安になってしまっている原因は

子どもと自分の間の境界線が曖昧になってしまっていることです。

例えば、
電車でスマホをいじっている他人を見てイライラすることってありますか?

ないですよね。

でも、これが我が子だったら?

同じようにスマホをいじっている姿を見ると

『そんな暇があったら勉強すればいいのに・・・』

『テストが近いんじゃないの?!』

と、イライラ、不安になってしまいます。

知らない人に対しては
『この人は自分と違う人間だから関係ない』と境界線を引いて

相手と自分は別の人間

と認識することができます。

ですが、これが自分の子どもや近しい人間に対してだと
知らない人との間にはしっかりと引けている境界線が曖昧になってしまい

相手のことなのにさも自分の問題のように錯覚してしまうんです。

これがイライラの原因なんだ。と、まずは理解することが大切ですね。

理解できたら、『では、どうするか?』を考えましょう!

子どもとの間にも、他人との間と同じようにしっかり境界線を引くことです。

Screenshot

勉強しない子どもへのイライラ防止策

対処法はこちらです。

  1. 境界線を引く
  2. 境界線の向こう側(相手側)の問題は自分にはどうしようもできないこと、と理解する
  3. 境界線のこちら側(自分側)の問題にフォーカスして解決する

境界線を引く

まずは

『自分のイライラは、相手との間に境界線が引けていないから起こることなんだ』と認識しましょう!

そして、曖昧になってしまった境界線を引き直す意識を持ちます。

向こう側(相手側)の問題は自分にはどうしようもできないこと

境界線を引いたら、

相手側の問題と、自分側の問題の仕分けを行います。

仕分けをする際は『その問題の主語がどちらか?』で分けるのがポイントです。

勉強しない→主語は子ども
イライラする→主語は自分

そしてここからがとっても大事なこと!

境界線の向こう側の問題は、自分には解決しようがない(コントロールできない)ことなんだ!と考える。

これがすごーーく重要です。

アドラー心理学で言う『課題の分離』ですね。

私たちに解決できるのは『自分』の問題だけ。
相手の問題は、相手が解決することであって、私たちにはどうにもできません。

相手の問題は、絶っっ対に自分には解決できないこと。
なのに、ここをどうにか解決しようと考えてしまうから、辛いのです。

子どもが勉強しないのは、子どもの問題。
子どもが自分で気付いて、自分でなんとかすること。

こんな風に考えて、手を出そうとしないことが大事です。

こう考えようとしたときに

「でも、子どもが失敗して怒られたり恥ずかしい思いをするのはかわいそうではないですか?」という方がいます。

ここは、お母さんのマインドを変えるべきところです。

失敗して、怒られたり恥ずかしい思いをすることがあるかもしれないけど
そう感じることが、必ず子どもの成長につながる!
それが最終的には『自走』につながっていく!

こんな風にマインドが作れると、境界線もうまく引けそうです。

境界線の自分側の問題を解決する!

Screenshot

相手側の問題は、相手にしか解決できないこと。

そして、『子どもの自走』をゴールにしたときに
親からの
「勉強しなさい」
「いつまでゲームしてるの」
「宿題やったの?!」
という声かけは逆効果です。

子どもが自分で考え、失敗も含めて経験することを奪ってしまう声かけだからですね。

そもそも解決不可能な相手側の問題を、なんとか解決しようとしてしまうことでイライラは更に募りますし、
子どもを自走から遠ざけてしまう関わりです。

自分がこれ以上イライラ疲れてしまわないためにも、
子どもに自走できるように成長してもらうためにも、

相手側の問題には干渉せず
自分側の問題を自分で解決する!

ここにフォーカスしていきましょう!

子どもへのイライラ・不安解消法を見つけよう

自分のイライラや不安は、自分のちからで解消できるものです。

子どもや周りの誰かに解消してもらうものではありません。

子どもに自走してもらいたいなら、
まず『お母さんが自走できるようになる』必要があります。

自分自身の不安やイライラを、自分で解消できる自分を作っていくことです。

自分でイライラを解消するために、どんな方法があるでしょうか。

外側から自分を満たす

  • お風呂にゆっくり入る
  • サウナに行く
  • 軽い運動をする
  • 動画を見て笑う
  • ツボ押し
  • 買い物に行く
  • 好きなものを食べる

このように、自分の好きなことや、リフレッシュできることをして

『自分を外から満たしてあげる』ことは有効です。

内側から自分を満たす

外から自分を満たそうと思ったら、すぐにはできなかったり、お金や時間がかかったり、
タイミングによってはなかなか取り組みにくいものもあります。

そんなときはぜひ『内側から自分を満たす』ことをしてみましょう。

  • 子どもの良いところを書き出す
  • 感謝していることを書き出す
  • 自分が満たされていると感じられることを書き出す

このように

『できない・足りない』ところではなく
『もうすでに持っているもの』に目を向けて、書き出していく

これだけできているんだから、十分だな
子どもも十分頑張っているよね

こんな風に思うことができるようになります。

できないところばかり見ていると、どうしてもイライラしたり、不安になりますが
できるところに目を向けることで
イライラや不安を解消していけるんですね。

お子さんに自走の力を身に付けてもらいたい!と思ったら、

子どもの前に、まずお母さんお父さんの
マインド(考え方)や関わり方を変えていく必要があります。

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この記事を書いた人

自分と向き合い、承認しコントロールする!学習EQを高める #自走式学習 でやらされ勉強から自主的な学びへ。 自走の力は生きる力。生徒の成長に合わせて手を放していく指導を。 【子どもから手を放し、自走へ導く】保護者の方向け講座は子どものコース以上の参加者で大好評★
好きなものはお寿司とビール

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