子どもの『自走』のために親が今日から変える5つのポイント

今日から変えられる5つのポイントを以下にまとめてみました。

  1. 勉強しなさいを我慢してみる
  2. 「そうなんだ」と話を聞いてみる
  3. 子どもの良いところを探してみる
  4. スマホ・ゲームのルールを見直してみる
  5. 1日の振り返りを記録してみる

ひとつずつ確認していきましょう!

目次

勉強しなさいを我慢してみる

皆さんがお子さんに「勉強しなさい」「宿題やったの」と言ってしまうのは
『言わないとやらない』という心配や不安が原因ですよね。

これまで「言わずにできた姿」を見たことがないから
つい先回りして言ってしまうんですよね。

「言わないとやらないだろう」という心配から
『先回り』の声かけをしていると

いつまでもお子さんは自分から勉強するようにはなりません。

なぜなら、
お母さんが『先回り』して「勉強しなさい」と言ってしまっているからですね。
わかりますか?

お子さんが自分から勉強を始める前に『勉強しなさい』と言ってしまっているから、
いつまでたってもお子さんが自分から勉強する姿を見られないんです。

『勉強しなさい』をお母さんが先に言わないようにすることで

お子さんがギリギリになってでも自分から取り組む姿を見る可能性が生まれます。

先回りして言ってしまうと、
この可能性は『ゼロ』になります。

お母さん自身が、可能性をゼロにしてしまっているんです。

だからまずは自分が先にやめる。が大切なんです!

「そうなんだ」と話を聞いてみる

子どもの『やる気』を引き出すには
『承認欲求』以下の欲求を満たしてあげることが大切なんでしたね。

こちらの動画で復習⇓

やる気に必要なのは『承認』です!

お子さんを『承認』するコミュニケーションで一番カンタンなのが

子どもの話を『そうなんだ』と聞くことです。

承認とは、否定も肯定もせずに、その子の発言や行動、存在をそのまま受け止めてあげること。

言いたいことはあるかもしれませんが

第一声を『そうなんだ』に変えていくことで

子どもたちは「自分の話を聞いてもらえた」という気持ちを持てるようになります。
これが『他者承認』の欲求を少しずつ満たしていきます。

また、

お子さんが自走しない、と悩んでいるお母さんの多くは
お子さんとのコミュニケーションにも課題を感じています。

  • 子どもが自分の話を聞いてくれない
  • 子どもと勉強の話ができない
  • 子どもと進路の話になると逃げられる

こういった悩みをお持ちの方、いらっしゃいますよね。

お母さんとお子さんの
コミュニケーションの土台が整っていないと
進路の話をしたり、勉強の話をしたり

お子さんと大事な話ができなくなっていきます。

コミュニケーションの土台を作るために必要なことも

『承認』なんです。

お母さんは自分の話を何でも否定せずに聞いてくれる

こんな風に感じてもらうことで

親と大事な話ができるようになります。
親の話を聞いてくれるようになります。

自分の話なんて、どうせ聞いてもらえない。
どうせ親の正論を聞かされて終わり。

こんな風に考えている子が、大事な話を聞こうとはしませんよね。

子どもの良いところを探してみる

子どもに勉強しなさいと言ってしまうときは
自分の『不安』や『心配』が大きくなってしまっているときです。

それは
子どもの『欠けたところ』に注目しているときなんです。

欠けた部分を見ていると

  • なんとかしてあげないと
  • 自分がなにか言ってあげないと
  • この子を行動させてあげないと

こんな気持ちになってしまいます。

欠けた部分を見てしまうと、自分のマインドが
『過干渉マインド』になってしまうんです!

だからこそ

欠けたところではなく『もうすでに持っているもの』を見れるように
視点を転換していくことが大切です。

欠けたところではなく、持っているものに目を向けましょう
  • 子どものいいところ
  • 子どもがすでにできていること
  • あたりまえに思えるようなこと

こういったことを具体的にあげていきます。

そうすると

「こんなに良いところがあるんだから、きっと大丈夫」

と、信頼のマインドを保つことができます。

スマホ・ゲームのルールを見直そう

ルールがあるのに守られていない状態

この状態は要注意!!!

この状態を続けてしまうと子どもたちは

  • ルールって守らなくていいんだな
  • ちょっとゴネればルールは自分で動かせるんだ

こういったことを誤学習してしまいます。

家庭のルールを通して、社会でルールを守れる子になる。
これも、自走のために必要なことですね。

お子さんが守れる、納得できるルールを
子どもといっしょに作っていくことが大切
ですね。

お子さんが納得できるルールになっているか?確認してみましょう!

一日の振り返りを記録してみる

今日も子どもを叱ってしまったなぁ

今日も「勉強しなさい」を我慢できなかったなぁ

あのときもっと承認の声かけをしてあげられたら良かったなあ

こんな風に反省することが多い方もいらっしゃいますよね。

でも

この反省、次の日以降に活かせていますか???

きっと活かせていない人も多いでしょう。

なぜ、反省を活かせないのか?

それは、『振り返り・記録』をしていないから

言語化・記録できていないことは忘れてしまう

人は「言葉にできていないこと」は認識ができません。
ぼんやり「できなかったな〜」と思っているだけでは、「次こうしよう」という自分のコントロールまで繋がっていかないんです。

「今日はこうだったから、次はこうしてみよう」

言葉にして残していくことが大切です。

言葉にして残していくことで、
皆さんの意識の中にデータがたまり、


『次はこうしよう』のタイミングで
実際に行動できるように変わっていけます。

変わっていく人ほど、
しっかりと振り返りをしています。

そして、それを継続しています。

まとめ

  1. 勉強しなさいを我慢してみる
  2. 「そうなんだ」と話を聞いてみる
  3. 子どもの良いところを探してみる
  4. スマホ・ゲームのルールを見直してみる
  5. 1日の振り返りを記録してみる

みなさんはどれが一番取り組みやすそうですか?

自分にとってやりやすいものから

まずは2週間続けてみてください!

きっと自分にもお子さんにも変化が現れますよ。

今回のブログをYouTubeでCheck!

自分は変えられます。
絶対に。

きっかけと、環境があれば。

私はいつでも、
あなたのことを応援しています!

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お子さんの自走する姿を見たい!と思ったら、

子どもの前に、まずお母さんお父さんの
マインド(考え方)を変えていく必要があります。

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この記事を書いた人

自分と向き合い、承認しコントロールする!学習EQを高める #自走式学習 でやらされ勉強から自主的な学びへ。 自走の力は生きる力。生徒の成長に合わせて手を放していく指導を。 【子どもから手を放し、自走へ導く】保護者の方向け講座は子どものコース以上の参加者で大好評★
好きなものはお寿司とビール

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