子どもに正論が届かない理由は“脳のフィルター”にあった!?|RASと信頼関係の話


子どもに正しいことを伝えているつもりなのに、いつまでたっても「うるさい」「わかってる」ばっかりで動かない…

なんでだろうって困っているお母さん。

もしかしたらお母さんの言葉はお子さんの耳には届いていても

頭や心には届いていないかもしれません。。。

目次

伝えてるのに、全然届かない…

「正しいことを言ってるつもりなのに、なんで子どもに伝わらないんだろう…?」

そう悩んでいる方に向けて、子どもの“脳の仕組み”と“信頼関係”から見たアプローチをお届けします。


よくある悩み|こんな経験ありませんか?

「もう何回言ったらわかるの!?」

「スマホばっかりじゃなくて、宿題しなさいって言ってるでしょ!」

「夜遅く寝るから朝起きられないんでしょ」

頑張って伝えてるのに、全然届いてる気がしない。

こんな風に悩んでいるお母さん多いですよね


“脳のフィルター”RASとは?

でも実はそれ、子どもの脳が“あなたの声をシャットアウトしてる”状態かもしれません。

ここで関係するのが「RAS(ラス)」という脳のしくみです。

RASは“網様体賦活系”と呼ばれる脳のしくみで

脳が受け取る膨大な情報の中から、「これは重要だ」と判断したものだけを意識に上げるフィルターのような役割をしています。


RASが通す3つの情報

RASが「これは重要だ」と通すのは、主にこの3つ。

・命に関わる“物理的な危険”
・感情が大きく動いた情報(うれしい、びっくり、怖いなど)
・自分にとって“意味がある”と感じたもの


ポイント|“意味があるかどうか”は関係性で決まる

お母さんたちが伝えている情報は子どもにとって「意味があるもの」のはず。

そうですよね。正しいことなんだから。

でも「正しいこと」でも

「意味があるもの」としてRASが通すかどうかは別の問題なんです。

RASは、内容が正しいかどうかではなく

「自分にとってメリットがあるかどうか」で意味を判断するんです。

今の自分にとって重要かどうか・関心があるか・得になるか、が基準なんですね。

ということは逆に言うと

お母さんたちの言っている言葉がお子さんにとって

重要ではないもの、得にならないものだと思われている場合

それがどんなに正しいことでも、RASによってシャットアウトされてしまうんです。


正論が届かなくなる理由

例えば日常のコミュニケーションで…

「どうしてできないの?」
「またサボってるの?」
「頑張ればできるでしょ?」

といった責めや否定的な言葉を繰り返していないでしょうか。

そうすると

脳のRASはお母さんの言葉をどういう情報だと認識すると思いますか??

この人からの情報は

・メリットがある
・自分にとって重要だ
・このひとの言うことを聞くと心地いい気持ちになる

こんな風に認識されるでしょうか?

そう。まったく逆なんですね。

「否定されている気持ちになるな」
「安心できないな」
「嫌な気持ちになるな」

こういった情報として認識されてしまうんです。

そうすると、

RASはお母さんの言葉を

「自分を傷つけるもの=避けるべき情報」

として判断するようになってしまうんです。

これが、お母さんの言葉がお子さんに届かない理由なんです!

正論は“道”にも“壁”にもなる

子どもに何かを伝えようとするとき、

「どう言えばいいの?」「どんな言い方なら伝わるの?」と、関わり方のスキルや声のかけ方を学ぼうとされる方も多いと思います。

それ自体はすごく大切なことですし、私もいつもお伝えしています。

でも、その関わり方や言葉が“届く土台”がないと、どれだけ技術を学んでも意味がないんです。

お子さんにとって

「自分にとって意味がない情報」と認識されてしまって

スルーされてしまうんです。


だからこそ!

まず必要なのは、良好な親子関係=安心できる関係性を築くこと

そのためには…

「どうせやらない」
「またダラダラして…」
「この子はそういう子だから」

といったレッテル貼りや、否定・ダメ出しの関わりではなく、

その子の“今の姿”を認める「承認」

そしてこれからの可能性を信じる「信頼」が土台になります。


関わりの“順番”を間違えないこと。

テクニックの前に、まず関係性。

「伝え方」よりも、「伝わる関係性」から始めることが、すべてのベースなんです。

心理学でも言われていること

心理学では、「受容の先に変化がある」とも言われます。

子どもが本当に変わろうとするときには、

「まず受け入れてもらえた」という安心の体験があることが前提。

お母さんの言葉は

「自分を傷つけない」
「いやな気持ちにならない」
「自分を受け入れてくれる」

こういった、

子どもにとって「意味のある情報」として認識してもらえるような

コミュニケーションを日頃から心がけていく必要があるんです。


解決のヒント|感情に寄り添う関わり方

大切なことはお子さんの言動を認めてあげたり、感情に伴走してあげることです。

・「話してくれてありがとう」
・「そう思ったんだね」
・「あなたのことを、わかろうとしてるよ」

こんなふうに安心を届ける関わりが、

子どものRASを開いて、意味のある情報として言葉が届く状態をつくってくれるんです。

自分の言葉がお子さんに入っていかないな

スルーされてるな

そんな風に感じているお母さんは

「自分の言葉を聞いてもらえるような関係を作れていたかな?」

「そんな関係を作るコミュニケーションができていたかな?」

と振り返ってみてください。

きっと、改善できるところがあるんじゃないかなと思います。

私の過去の動画にはお子さんとのコミュニケーションの土台を築く関わり方や

マインドの持ち方をお伝えしているものがたくさんあるので

ぜひ過去の動画をチェックして子どもに伝えたいことがまっすぐ伝わる関係性を作っていきましょう!


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動画もぜひ見てみてくださいね!

どんなお母さんでも、必ず変わることができます。

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お子さんも絶対に変わっていきます。

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この記事を書いた人

自分と向き合い、承認しコントロールする!学習EQを高める #自走式学習 でやらされ勉強から自主的な学びへ。 自走の力は生きる力。生徒の成長に合わせて手を放していく指導を。 【子どもから手を放し、自走へ導く】保護者の方向け講座は子どものコース以上の参加者で大好評★
好きなものはお寿司とビール

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