ママのイライラの原因は「頑張りすぎ」【自ら学ぶ子に育てるための秘訣】

皆さん、こんにちは。テラコヤイッキューのわたなべです。

今日のテーマは、イライラしない親になる秘訣です。

「イライラして、いつも子どもにガミガミ言ってしまう」

「本当は優しくしたいのに、どうしてもイライラしてしまう」

「子どもに怒ってばかりの自分ってダメだな」

そんなふうに、自分を責めてしまっているお母さんはいませんか?

本当は子どもに優しくしてあげたい。

子どものありのままを認めることが、この子の成長につながるとわかっている。

それなのに、どうしてもできない。

そんなお母さんも多いと思います。

でも、お母さんは全然悪くありません。

実は、イライラの原因は、子どもの言動やお母さん自身の性格とは別のところにあることがあります。

目次

イライラの原因は「子どもの行動」ではない

たとえば、子どもが宿題をせずにダラダラしているのを見たとき。

ある日は、

「もう、またダラダラして。勉強しなくて大丈夫なの?」

「宿題やるか、お手伝いするか、どっちかしなさい!」

とイライラしてしまう。

でも別の日には、同じようにダラダラしていても、

「まあ、いっか」

と流せることがあります。

逆に、子どもが勉強していたとしても、なぜかイライラしてしまう日だってあります。

ということは、イライラの原因は、子どもの行動そのものではないということです。

そして、お母さんの持って生まれた性格が原因というわけでもありません。

イライラの原因は、そのときのお母さん自身の状態にあることが多いのです。

たとえば、仕事が終わって、

「今日も疲れたな」

「帰ったらすぐ夕飯を作らなきゃ」

「明日は部活の試合だから、朝早く起きてお弁当も作らないと」

「洗濯して、お風呂を磨いて、病院の予約もして……」

そんなふうに、頭の中が「やらなきゃいけないこと」でいっぱいになっている状態。

そのまま家に帰って、子どもがダラダラしていたら、どうでしょうか。

イライラしやすくなるのも当然ですよね。

一方で、

「今日はもう疲れたから、夕飯は冷凍餃子でいいか」

「洗濯も明日でいい」

「今日は最低限のことだけして、早く寝よう」

「自分を優先できるところは優先していこう」

そんなふうに、自分に少し余裕を持たせてあげられた日は、同じ子どもの行動を見てもイライラしにくくなります。

お母さんの「頑張りすぎ」がイライラを大きくする

実は、お母さんたちのイライラの原因のひとつが、頑張りすぎです。

特に、

「私ばっかり我慢している」

「私ばっかりやっている」

という気持ちが積み重なると、イライラはどんどん大きくなります。

「私がやらなきゃいけない」

「私がちゃんとしなきゃいけない」

「私が頑張らないと家が回らない」

そんなふうに、毎日自分を削りながら頑張っていませんか?

子どものため。

家族のため。

職場のため。

周りの人を優先して、自分のことを後回しにしていないでしょうか。

そんな状態が続くと、

「こんなに私が頑張っているのに、なんでみんな協力してくれないの?」

「こんなに私が頑張っているのに、なんであなたは頑張らないの?」

という気持ちが生まれてきます。

お母さん自身の頑張りすぎは、家族や子ども、パートナーへの不満やイライラにつながりやすいのです。

「怒りたくない」

「ガミガミ言いたくない」

と思っているのに、つい口を出してしまう。

必要以上に干渉してしまう。

そんな状態になっているとしたら、まず見直してほしいのは、子どもの行動ではなく、お母さん自身が頑張りすぎていないかということです。

まずは「やらないこと」を決める

では、イライラしにくい自分になるために、何をしていけばいいのでしょうか。

答えはとてもシンプルです。

頑張りすぎている自分の状態を変えていくこと。

そして、そのために大切なのが、自分に優しくしてあげることです。

自分自身を大切に扱う。

ときには、子どもや家族よりも自分を優先してみる。

そのための具体的な方法のひとつが、**「やらないことを決める」**ということです。

たとえば、毎日完璧なご飯を作ること。

毎日手作りじゃなくても大丈夫です。

「今日は疲れたから簡単なものでいいか」

「今日は冷凍食品でいいか」

そんなふうに、自分に許可を出してあげてください。

掃除や洗濯などの家事も同じです。

毎日トイレ掃除をしているなら、

「2日に1回でもいいか」

床の拭き掃除も、

「週に1回でもいいか」

洗濯も、

「毎日回さなくても、まとめてやればいいか」

そんなふうに見直していきます。

完璧に家事をこなすことよりも、自分の心や体、時間に余裕をつくることを優先するということです。

育児でも同じです。

たとえば、子どもが忘れ物をしないように、

「あれ持った?」

「これ持った?」

「ちゃんと準備した?」

と、お母さんが前の日から全部確認してあげているご家庭もあると思います。

小学校低学年くらいなら必要なこともあるかもしれません。

でも、子どもが成長するにつれて、それは少しずつ手放してもいいことです。

「忘れ物をすることはダメなこと」

ではなく、

「忘れ物をすることも、この子にとってひとつの学びになる」

と考えてみる。

「私がやらなきゃ」から、

「子どもに任せてみよう」

に変えていくことで、お母さんのやることは減っていきます。

そうすると、心にも、時間にも、体にも余裕が生まれてきます。

自分自身を否定しない

もうひとつ大切なのが、自分自身を否定しないことです。

これは、心の中での取り組みです。

イライラしてしまったとき、

「またイライラしてる。私ってダメだな」

と思ってしまうこともありますよね。

でも、そんなときこそ、自分に、

「イライラしてもいいよ」

と言ってあげてください。

「人間なんだから、感情が動くのは当たり前だよ」
「イライラしても大丈夫だよ」
「疲れたときは怠けてもいいよ」
「手を抜いてもいいよ」

そんなふうに、自分を許してあげる言葉を、自分自身にかけてあげることがとても大切です。

完璧なお母さんじゃなくても大丈夫です。

完璧にできるお母さん、いつもしっかりしているお母さんよりも、自分自身に優しくできていて、家族に笑顔で接することができるお母さんの方が、一緒に暮らしている家族もきっと嬉しいと思います。

そして、お母さん自身もその方が楽ですよね。

自分自身の不完全な部分も含めて受け入れられるようになると、他人の不完全さも受け入れやすくなります。

だからこそ、自分を否定せず、許してあげることが大切です。

こういうお話をすると、

「自分を大事にするって、自分を甘やかしているみたい」

「自分勝手な気がして抵抗がある」

と言うお母さんもいます。

でも、自分を大事にすることは、自分勝手になることではありません。

むしろ、自分を大事にできないと、本当の意味で大切な人を大事にすることも難しくなります。

自分をずっと後回しにして頑張り続けていると、結局、大事な家族に対して辛く当たってしまうことがあります。

お互いに傷つく関係になってしまうこともあります。

自分を大切にすることは、本当に大事にしたい人と良い関係をつくり、良いコミュニケーションを取っていくために必要なことなのです。

自分に優しくすると、子どもにも優しくなれる

自分に優しくしていくと、不思議な変化が起こります。

自分に優しくなれると、子どもにも優しくなれるのです。

自分に厳しく、頑張りすぎていると、

子どもがダラダラしているときに、

「何ダラダラしてるの?」

と言いたくなります。

忘れ物をしたときには、

「だから言ったでしょ」

と言いたくなります。

グズグズしていると、

「早くしなさい」

と言いたくなります。

でも、お母さん自身が自分を優先できていて、行動面でも気持ちの面でも自分に優しくできていれば、

子どもがダラダラしているときにも、

「そういう日もあるよね」

と思えるようになります。

忘れ物をしても、

「次、気をつければいいよ」

と言えるようになります。

子どもがグズグズしているときも、

「疲れているのかな」

と、少し様子を見てあげることができます。

人は、自分に対してできることしか、相手にもしてあげられません。

子どもを大切にしてあげるためにも、まず自分自身の優先度を上げてみてください。

自分を大事にする。
自分に優しくする。

自分自身への関わり方から、ぜひ見直してみてほしいと思います。

まとめ

お母さんがイライラしてしまう原因は、必ずしも子どもの行動や、お母さん自身の性格に問題があるからではありません。

日々、頑張りすぎている状態が原因になっていることがあります。

だから大切なのは、お母さん自身が自分を優先し、自分を大事にして、自分に優しくしていくことです。

「ちゃんとやらないと」

「私がしっかりしないと」

という思い込みを少しずつ手放して、心や時間に余白をつくってみてください。

そのために、

「やらないこと」を決めること。

そして、

自分自身を否定しないこと。

この2つを意識してみましょう。

「しんどいよね」

「そういう日があっても大丈夫だよ」

「イライラしてもいいんだよ」

「怠ける日があってもいいよ」

そんな言葉を、自分自身にもかけてあげてください。

心や時間に余白が生まれると、その余白の中に、子どもや家族を入れてあげられるようになります。

自分に対して「しんどいよね」と言ってあげられるから、子どもに対しても、

「しんどいよね」

と言えるようになります。

私たちは、みんな完璧ではありません。

悩んだり、葛藤したり、疲れたりします。

自分自身のそんな不完全さを受け入れられるようになると、子どもの不完全さも、今までより少し受け入れやすくなっていきます。

イライラしてしまうお母さんは、ダメなお母さんではありません。

それだけ今まで頑張ってきたということでもあります。

でも、頑張りすぎてイライラしてしまったら、本末転倒ですよね。

だからまずは、自分を優先して、自分を大事に、自分に優しくしてあげてください。

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この記事を書いた人

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