「できなかった」は成長の一歩目!保護者コミュニティでお母さんと一緒に気付いたこと
こんにちは。
テラコヤイッキュー渡邉です。
先日、2回目の保護者コミュニティ女子会を開催しました♫
まだ始まって1ヶ月も経っていませんが、
皆さんのタスクリストや振り返りから、私たちもたくさんの気付きや学びを得ることができます。
ステキだな、と思ったのが、
毎日
「子どもに家事のお礼を言う」
というタスクを入れられているお母さん。
自分に当てはめてみると、夫に「ありがとう」って意識して言うことって少なくなってきているかも、と気付かされました。
「ありがとう」は「有り難い」、反対語は「当たり前」。とよく言いますよね。
家族という間柄だからこそ、日々の感謝を「当たり前」にせず、意識して伝えていくことが大事だなと気付きました。
そんな今回の女子会で出てきたのが、
「目標設定」の話題。
週のタスクリストを作成し、日々消化チェックを付けていく中で、
「いつも消化できないタスクがある」
という気付きを得た保護者の方から、皆に話題が提供されました。
日々のご自身の行動から、こうして気付きを得られていて、
更にそれをみんなに共有してくださること、めっちゃくちゃステキなお母さんです!!!
話を聞く中でわかったのが、
目標設定・タスク設定をふんわり設定してしまっていたということ。
なんとなく、の目標設定
なんとなく、のタスク設定だと、
いざやろう!と思ったときに
「何をどれくらいやるんだっけ?」と考える必要があり、
そこから行動が遠のいていってしまいますね。
今回、このお母さんが皆さんに話題や困っていることを提供してくれたおかげで、
皆さんが【目標の立て方】【タスクの作り方】について、
具体的により深く考えるきっかけになったと感じています!
より行動につながりやすい目標設定・タスク作成を
テラコヤイッキューの生徒たちは試行錯誤しながら学んでいます。
まさにお母さんたちが今回学んだことと同じことを、
毎週生徒たちは向き合い、考えているんですね😊
こうしてお母さんたちが、生徒たちと同じ目線に立って、同じ気付きを得ることが
ご家庭でのお子さんへの声掛けや、お子さんを見る目の変化につながってくると感じています 。
私たちスタッフも、生徒たちと同じように
目標設定を行なったり、タスクリスト作成、消化など、同じことを同じ目線で行っています。
行動につながる目標設定、タスク作成、
意外と難しいです。
実際に、やってみるとわかりますが、
「あれ?なんでできなかったんだろう?」って、「できない自分」に出会います。
自分自身で振り返り、気付き、考えること。
それが大事ですよね。
やってみて、振り返るから、「できてないな」ってことに気付く。
「できなかった」から、「できるようにするにはどうしたらいいんだろう?」って考えることにつながる。
「できなかった」を挟まなかったら、一生気付くことはできません。
「できなかった」をちゃんと経験して、
それを振り返り、自分の頭で考える。
「できなかった」って、すごく、すごく大事なこと。
「できなかった」がないと、人間誰も成長できない。子どもも、大人も。
お子さんの「できない」に腹を立てるのではなく、
「できない」「できなかった」は「成長のチャンス」!!!と見方を変えましょう。
「できない」をお母さんお父さんが前向きに捉えられるようになったとき、
初めてお子さんも「できない」を自分のために受け入れられるようになります。
まずは、私たち大人から!
「できない」自分を楽しんで、もっと「できる」自分へ。成長の山登りを楽しみましょう!