学生時代に一番身に付けるべき力は「モチベーションマネジメント」の力
こんにちは
テラコヤイッキューわたなべです。
テラコヤイッキューでは、生徒たちに「自走の力」を身につけてもらうための指導をおこなっています。
「自走のちから」を分解すると、自走=PDCA+Mのちからとなる。
PDCAはPDCAサイクル
MはモチベーティングのM。
この中で、一番重要なちからは「M:モチベーティング」だと、私は思っています。
目標は立てたけど、行動できない。
行動できなかったから新しい打ち手を考えてみたけど、実行できない。
生徒と面談していると、こういうことってたくさんあります。
たとえば先週の面談であったケース
計画達成度が低くなってしまっていた生徒。
以前よりも、モチベーション高く取り組むことができない時期に入っているように感じられます。
行動計画の達成度が低いのは、毎週作っている行動計画を確認するタイミングが遅いからだと思う。
だから、家に帰るタイミングで必ずスマホを見て、計画を確認するルーティンにしようと思います。
こんな風に打ち手を考えてくれました。
自分で原因を考えて、
打ち手を考えること、しっかりできていてすばらしいです👏
ただ、
この中に、自分のモチベーションを上げるという視点が入っているでしょうか?
行動の取り掛かりが遅かったり、
未消化タスクが増えてしまっている生徒のほとんどは
行動することに対するモチベーションが(一時的に)低い状態になってしまっています。
行動できない原因は色々あるけれど、一番根本的なところはモチベーションなんです。
「なんとなくやる気が出ない」。
そこを考慮せずに打ち手を考えても、
根本的な原因「なんとなくモチベがあがらなくて、、、」が解消されないので
せっかく打ち手を考えても、次の行動につながらなく、更にモチベーションが下がってしまう原因になってしまいます。
そこで、私からのリクエスト
その、タスク確認の1分を、「自分のモチベをあげる1分」っていう設定にしてほしい!
家に帰って、自分がやろうと思っていることが、全部できている自分を想像する時間!にしてほしいな。
生徒の反応↓
めっちゃいいですね!
これで、実行できる度が20%はUPしたはず✨
モチベーションマネジメント、これが一番難しく、
この必要性をそもそも知っていないと、
やらなきゃと思ってるのにいつもできなくて、どんどん自分のことが嫌いになっていく…
という悪循環に陥ってしまう。
モチベーションがなくてもやると決めたらやるべき!
という人もいるかもしれないけど、
モチベーション高く取り組めた方が、学習効果も高まるに決まってる。
モチベーションは自分でマネジメントできる。
自分にご褒美をあげてもいいし、体を動かしてから勉強する、でも、なんでも良い。
自分がやる気になれる方法を探して、自分の「トリセツ」を作る。
これができる人とできない人で、生産性はぐっと違ってくる。
行動を振り返り、改善の打ち手を考えるときは
そこに「モチベアップのために」という観点でひとつ工夫を付け足そう。
自分で自分を思い通りに動かすことができる人になるために
今日も生徒と一緒にPDCAを回します。