知らないと後悔!思春期のダラダラは怒らなくても大丈夫!

テキパキ動いてほしい…けど、つい怒ってしまう

「早く勉強しなさい!」
「いつまでダラダラしてるの!」
こんな言葉、つい出てしまいますよね。
でもそれは、お子さんへの大きな愛情と心配の裏返しなんです。
ただ、感情のままに怒ってしまうと…
- 子どもはやる気をなくす
- 親子の信頼関係にヒビが入る
- 話し合いすら避けるようになる
となってしまい、逆効果。
今日のゴールは、「ダラダラを怒らなくてもいい自分」になること。
そのために、まず知ってほしい大切な事実があります。
実は…思春期のダラダラは「脳の成長の証」

ここで、考え方をガラッと変えてもらいたいんです。
子どものダラダラは、悪ではない。むしろ、成長の一部!
えっ?と思う方もいるかもしれません。
でもこれ、本当なんです。
実は、思春期の子どもたちの脳は大改造中。
ポイントは「前頭前野(ぜんとうぜんや)」という脳の部位。
これは、感情のコントロール・計画性・理解力などに関係する部分で、
8歳から15歳で急成長し、15歳〜20歳頃にピークを迎えます。
つまり、中高生の時期はこの前頭前野が発達途中。
「やらなきゃ」と分かっていても、
優先順位をつけて行動するのが難しい状態なんです。
さらに、思春期はホルモンの大洪水。
前頭前野の成長とホルモン変化で、
脳内が一時的に混乱しているような状態になります。
これが、「ダラダラしてる」ように見える原因なんです。
ダラダラにどう向き合えばいい?

まずは、
「ダラダラ=脳の成長中」だと理解すること。
そうすれば、必要以上にイライラしなくなります。
でも、「そうは言っても生活面で困る…!」という方もいますよね。
そんな時は、やってほしいことを3つまでに絞るのがコツです。
脳が混乱している状態では、7つも8つも言われても整理できません。
3つくらいが限界と思ってください。
例えば、
- 制服はハンガーにかける
- カバンの中のゴミを捨てる
- お弁当箱を出す
このくらいでOKです。
それだけ?と思うかもしれませんが、
「できた!」という小さな成功体験が、子どもにとっては大きな一歩。
その中で失敗もしながら、
「こうしたほうが効率いいな」と気づき、少しずつ成長していくんです。
ダラダラは、成長中の“今だけ”の姿

「なんでこんなにやらないの?」とイライラする気持ち、よくわかります。
でも、その姿は
“健全に脳が成長している証拠”でもあるんです。
脳の仕組みを知ることで、
「これは一時的な混乱なんだ」と受け止められるようになります。
今はうまく動けないだけで、
やがて、自分で優先順位をつけて行動できる日が必ず来ます。
だからこそ、今は怒るよりも
「大丈夫」と信じて見守る関わりのほうが、ずっと効果的なんです。
まとめ:あなたのイライラは、知識で解決できる
今日の内容、いかがでしたか?
思春期の「ダラダラ」にイライラするのは当然のこと。
でも、脳の仕組みを知ると、
「これは怒らなくてもいいことなんだ」と気づけるようになります。
- 思春期は脳が未完成な混乱期
- 前頭前野の発達中で、行動に移すのが難しい
- 怒らず、3つに絞って伝えるのが効果的
この関わり方で、
お子さんは将来自分で考えて動ける大人へと成長していきます。
今日のブログはこちらのYouTubeがもとになっています。
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