子どもの自主学習の質を高めたい!【保護者の方からのお便り】
こんにちは。
テラコヤイッキューのわたなべです。
テラコヤイッキューの公式LINEに保護者の方から学習相談をいただきました。
小学生の自主学習の質を上げるためにはどうしたらよいですか?
今日はこちらの質問にお答えします!
自主学習の質をあげたいなら、けテぶれをおすすめします
【自主学習の質を上げる】なら、間違いなくオススメするのは『けテぶれ』学習法です。
テラコヤイッキューは生徒の家庭学習をサポートする塾ですが、
開業当初から『勉強する=けテぶれを回す!』を合言葉に、実行を応援しています。
けテぶれとは
『けテぶれ』とは、具体的には
目標に向けて学習計画を立て(計画)
自身の実力を測り(テスト)
実力を上げるためにはどうすればいいかを考え(分析)
学習を積み重ねる(練習)
というサイクルを回す 勉強法のことです。
葛原先生のnote
【目的】を最初に考えてから取り組むため、ただこなすだけの作業になりません。
また、【テスト】で現在地を把握し、そこから【分析】【練習】を行うことで子どもたち自身の考える力を養いながら、『できる』を増やし、目的地に近付くことができます。
自塾でも開業当初から取り入れており、生徒たちに日々目標宣言や振り返りを行ってもらう教材は『けテぶれタイム』という名前を付けています。
勉強するってことは、けテぶれを回すってことだよ。
けテぶれ回せてる??
今日の「れ」のランクはいくつ?
この勉強って何を目的にしてやったことなの??
テストで終わってて、分析練習までできてないよ、これだとやっても力はつかないよ。
練習のあと、再テストまでできてる!けテぶれ+αで勉強できてて最高だね!
小学生から高校生まで、言い方に差はあれど同じようなことを伝えています。
自主学習で身に付けたい力は「学力」ではなく自分でPDCAを回す力
自主学習の目的は「学力を高める」よりも「学習力を高める」にあると思っています。
目標達成に向け、自分にどんな勉強が必要なのか?を考え、行動する力。
この「学習力」はPDCAサイクルを自分で回す力でもあり、
それはそのまま「自走の力」となります。
学習力が高ければ、学力は付いてきます。
でも、逆はないと思ってます。
思考停止で勉強しても、『学習力』は身につきません。
特に小学生〜中学1〜2年生の期間に自主学習を通して『けテぶれ』のサイクルを回すことを練習することで、
受験期、学力を高めるために必要な『学習力』の土台ができあがります。
『けテぶれ』や、自分で目的を考えてから学習することを日常的に行う機会に恵まれなかった生徒は、どうしても受験期に伸び悩んでしまうことが多いと感じます。
ただ量・数こなすだけで、分析や練習を効果的に行うことができなかったり。
けテぶれを小さく回せず、勉強したものがなかなか積み上がっていかなかったり。
計画は立てても実行するだけのモチベーションを作れなかったり。
検証する前にコロコロ手法を変えてしまったり。
特に!!!
「とりあえずがんばる」
「●時間勉強する」
など…
「何のために?」を考えてから行動計画を決める習慣がないことが大きなディスアドバンテージになっていると感じることが多いです。
いつも言っていることですが、目的のない作業は拷問と同じ。
勉強も、それ以外でも同じです。
毎回の勉強で、自分で目的を考え、その目的に対して自分の現在地を前に進めるために何をしていけばいいのか、
考え実行できるようになれば…
勉強自体を楽しめるようになるし、
自ずと学力も付いていきますよね。
小学生で、自主学習をお父さんお母さんが管理しているのであれば、
与えるだけの勉強ではなく、
「けテぶれ」を取り入れ、お子さん自身が目的を考えながらPDCAを回せるように練習させてあげてほしいです。
小学生のときに身に付けた学習力は、一生の財産になります。
塾や学校の勉強だけでは、なかなか力がつかない…
勉強はしている風だけど、身になっていない気がする…
そう感じられる方は、ぜひテラコヤイッキューで一緒に勉強しましょう!
講師と一緒に普段の勉強を通して、『けテぶれ』やPDCA+Mの『自走の力』に繋がる思考トレーニングを行いましょう!