世界中のお母さんお父さんに絶対に読んでもらいたい記事です。「変わる」と決めた自分がブレずにちゃんと変われる場所のこと

みなさんこんにちは。
テラコヤイッキューの渡邉です。

今日のテーマは、オヤココースの年末スペシャルをやったよっていう話です。

テラコヤイッキューのオヤココース(保護者向け講座)では、
月に一度、メンバーで集まって実践セミナーを行っています。

普段は授業で学んだスキルを、実際のコミュニケーションでどのように使っていくか、
ケーススタディやロールプレイングを主に行っています。

12月は年末ということで、ロープレではなく、これまでの振り返りとビジョン設定をひとりひとり行ってもらいました。

今年の4月から始めたオヤココースですが、本当に毎月、私も心を動かされることばかりでした。

私ね、改めて思ったんです。

月に2回、顔を合わせて話をする私でさえ、こんなにも心を動かされているのに、
毎日、一番近くで接しているお子さんが、何も受け取っていないわけがないって。

目次

変えられないものを変えようとする苦しさ

「子どもに自走してほしい」

そう願うお母さんお父さんはたくさんいらっしゃるけど、
「じゃぁ、そのために必要なことだから自分が変わろう」

そう決意して、実行してくださる方は、まだまだ少ないです。

まだまだ、「子どもをどうにかしたい」「自分よりも子ども」って思いの方が強いのかなぁって。

私がオヤココースを始めた理由…
誰も受講してくれなくても、きっと来年も再来年も続けていく理由。
それはたくさんあるけど、
一番は、

変えられないものを変えようとする苦しさ

を、お母さんお父さんに手放してもらいたいっていう気持ちなのかもしれません。

自分自身…
順風満帆な人生を送ってきたわけではありません。

自慢できるような学歴でもないし、マインドも、生き方も、今思えば恥ずかしいものでした。

自分はこんなに優秀なのに、周りの人間がなんで思い通りに動いてくれないのか
イライラ、ピリピリしていた時期もたくさんありました。

自分が引きこもっているとき、早く結婚して楽になりたいなぁ、って、当時の彼に、早く就職してくれんかなぁとか思っていました。

職場の人間に
家族に
親しい人たちに

こうしてほしい、なんでこうしてくれないんだ、なんで心配ばかりかけるんだ、この人たちがこうなったら、自分はもっと幸せになれるのに。

本気でそう思っていました。
しかもかなり長期間。笑
あぁ、恥ずかしい。

めちゃくちゃ、しんどかった。

でも、そこを抜け出したときのこと。
私が、「幸せだ!」って思ったとき。

それっていつも「自分が」変わったときだったんです。

「これじゃだめだぁ」と思って勇気を出して塾バイトを始めたとき。

「この人に幸せにしてもらうんじゃなくて、一緒に幸せになりたいな」と思って、夫のやりたいことを否定しない生き方をしようと決めたとき。

そして、ガンになって手術をしたあと、退院して外を歩いたとき。

いつも、周りの世界や、周りの人は変わっていなくて、私の見方や考え方、私自身が変わっていた。

本当に。一番ショッキングだったのは病気をしたときですが、
あぁ、今までなんでこんなに恵まれていたことに気づかなかったんだろうって。
世界って、なんて美しいんだろうって。

本気で思ったんですよね(ちょっと恥ずかしい)
それから起きること、関わる人、全てに感謝できるようになって、
本当に、楽になりました。
そしてそんな自分でいると、周りの人がどんどん変わっていく。
人間関係も、仕事も、全部が以前とは比べ物にならないくらい良いものになっていく。

変えられないものを変えようとするのは、とっても苦しいこと。辛いこと。

なんで自分ばっかり、って、思ってしまう。
でも、自分自身が変わることで

変えられなかったものも、変わってくる。

こんなかんたんなことだったんか。って、今は思っています。

こうなりたいと決めて、行動してきたお母さんたち

12月のオヤココース・セミナーでは、2022年のビフォーアフターと、2023年のビジョンを考え、発表してもらいました。

もう、皆さんの発表を聞いて、胸がいっぱいになりました。

またそれぞれ記事にしていきたいと思っていますが、

  • 失敗を受け入れて上あげられるような自分、危険予知をしすぎず、余裕をもって接してあげられる自分でいたい
  • いい意味で「何もしない親」でいたい。何もしないけど、そこに行くと心地いい。そんな存在でありたい。
  • 気持ちを共有することが増え、「きっと今こう思っているんだろうな」ということをわかり合えるようになった。
  • これは子どもの問題、と、意識して待てるようになった。
  • 何が起こっても、全部「プラスのこと」にしか見えない!

受講してくださっている皆さんが、考えていること、感じていること、感じるようになったこと、こうなりたいと思っていること、たくさん聞かせていただきました。

まだまだ葛藤しながらの毎日かもしれません。

本当にこの道でいいのかな、って、迷うこともあるかもしれません。

もしかしたら、まだまだ子どもをコントロールしたいっていう気持ちが出てくることもあるかもしれません。

でも、「こうありたい」と決めたときから、
お母さん、お父さんたちは、環境を変え、思考を変え、行動を変えてきました。

お子さんに向きそうな矢印を、自分に向けて。

矢印は誰に向いている?

変えられないものを変えようとするのはしんどいし、
親子や夫婦、上司と部下、距離が近く、「正してあげないと」と思ってしまう関係ほど、
「私が変えてあげなくちゃ」って思ってしまう。
そして、そのしんどさは相手にも「嫌な気持ち」になって伝わっていくと思います。

矢印を相手に向けている限り、相手は自分の思うように変わってはいかない…

そう思います。

「子どもに自走してほしい」

そう願うお母さんお父さんに、やっぱり伝えたい。
「じゃぁ、そのために必要なことだから自分が変わろう」
って、思えていますか?

矢印を自分に向けてみてください。

そのとき初めて、お子さんが自走のスタートラインに立てるんじゃないかなって思います。

「どうにか自走させたい」

それは、やっぱり子ども矢印なのかなって。
どれだけ情報収集しても、子ども矢印な限り何も始まらなくて、
やっぱり、手は子どもの自転車の後ろを握ってて。。。
自分自身に矢印が向いたときがスタートラインなんじゃないかなって思います。

ちょっと、いつもよりキツい表現になっていたら、ごめんなさい。
オヤココースのセミナーが良すぎて気持ちが昂ぶってます。
思っていること、全部言わせてください。

今のお母さんお父さんがダメとかじゃないんです。
変えられないものを変えようとするしんどさを、一回置いてみてほしいんです。

絶対に、楽になります。

自分の方を変えたらいいんだって、一回やってみてほしい。

自分自身が変わることで、周りが変わっていく。だって、周りも楽になるから。
自分が変わってるはずなのに、周りが変わらないんですけど…
そう思っているうちは、やっぱり、「誰かを変えようとしている」んだと思います。

ものごとはいつも、自分が「信じる・決める」ことから始まる

ある方からの受け売りですが、いつも言っていることがあります。

ものごとの順番はいつも「信・行・学」

ということ。

こうなりたい、こうありたい、こうしよう、やってみよう!と決める。信じる。

ありたい姿、目指すべきものを信じることができれば・決めることができれば、行動することができる。

行動すれば、そこから学ぶことができる。成長できる。

絶対にこの順番なんです。
最初は「決める・信じる」ことから始まります。

決められないと、疑いながらだと、
行動がブレてしまいます。

子どもから手を放したほうがいいとわかっているけど、勉強しなさいと言ってしまう。
信じて任せた方がいいとわかっているけど、信じられない。

そんな風に。

ありたい姿・なりたい姿が決まったなら、ブレずに行動し続けられる環境に身を置く

この、「決める・信じる」は、自分で環境を変えて、居心地の悪いところに飛び込む【覚悟】です。

私が自分を変えようと決めたとき

引きこもりの自分を変えたくて、塾バイトに飛び込んだ。

夫のやりたいことを応援するために、お金を払って投資の勉強会に入会した。

環境を変えました。
居場所を変えました。
お金を払って、後に引けない自分をつくりました。

私は、きっと皆さんより、とってもとっても弱い人間だから。
ひとりで自分を変えるなんて、無理だと思ったから。
絶対に、迷ったり、自分に甘えて「やっぱやーめた」ってやめてしまうから。

弱い自分に甘えていたい。でも、「変われない」のは、もっとイヤ。
だから「変わるしかない」状態に自分を置くしかない。そう思ったんです。

病気は、死ぬかもしれないっていう極限の体験だったので自分の中身を労せず変えることができました。今思えば、これはラッキーでした。
死を意識するくらい、強烈な体験・感情じゃないと、ひとは一人では変われないと思っています。

「変わるしかない」環境に身をおくことで、
心も、体も、本当に変わっていくことができる。

環境を変えました。
居場所を変えました。

そうすると、自分の行動が変わっていきました。
その先に、「周りが変わっていく」がある。

『決める・信じる』のあとの『行動』は、ひとりでやってみる、よりは『信じたことをブレずに行動できる環境に身を置く』ってことなのかなって思います。

去年の秋、お母さんお父さん向けに、ラジオやブログでの発信を始めました。
効果を感じることもあるけど、まだまだ伝わってないな、とか、やっぱりお母さんに「変わってください」って伝えて、本当に変わってくださる方って少ないんだなって実感したんです。(めっちゃ変わってくださった方もいます!!ほんとに感謝しかありません!)

今思えば、周りを変えようとしていたのかもしれません。
しんどかった。のかも。

でも、ラジオやブログで情報発信を始めたことで、保護者の方の雰囲気が変わったことは感じたんです。
「自走式学習」を、お母さんお父さんと一緒に作っていけるような、そんな雰囲気になってきたなって思ったんです。

だから、保護者の方に「変わってください」って言うんじゃなくて、
「変わろう」って思ってくださった保護者の方が、【変われる場所・環境】を作ろうって。

「変わろう」と決めたあと、信じたときに、その決意をブラさず、維持できる場所を作ろうって。

そう思ったんです。

それがオヤココースです。

「変わりたい」と決意したお母さんが、ちゃんと変われる場所

オヤココースでは、コーチングスキルだけでなく、お子さんの自走に向けて、考え方、捉え方、心の部分を変えていってもらっています。

「学ぶ場所」

ではなく、

「決めた、信じた自分が飛び込む場所」

そして

「行動する場所、変わる場所」

なんです。

「学び」は信・行・学の一番最後。
行動して初めて、得られるものです。

皆さん、いろいろ情報収集して学んだ気になる前に、変わると決めて、変わっていきましょうよ。

絶対に変われます。

変わりたい!こうなりたい!っていう、気持ちがあれば。絶対に。

今、あなたが「変わる!!」と決意・信じたなら、

あなたが決意・信じたことを示す場所は、ここに用意してあります。

そしてここは、「変わる!」という決意を、信じた自分を、ずっと信じていられる場所です。

これでいいんかな?
やっぱり無理!子どもに勉強しなさいって言ってしまおう。
今じゃなくても余裕があるときにすればいいか…
わかってるけど、難しいんですよね〜…

って。言っている方、たくさんいらっしゃると思います。

そんな自分にさよならできる場所です。

変わろうって決めた人たちで、みんなで一緒に変われる場所です。

めっちゃ良くないですか?

めっちゃ良いんです。
自画自賛になっちゃうけど、本当に。
心から、やってよかったって、私は思っているし、
絶対に、「入ってよかった」「決めてよかった」「信じてよかった」って、言ってもらえる。

そんな場所です。

もう、このブログを書きながら、泣きそうです。

それくらい、私の想いも詰まっているし、何より、「変わりたい」っていうお母さん、お父さんの想いも詰まっている講座です。

待ってます。
ここまで、こんなに長いブログを読んでくださったあなたを。

一緒に変わっていきましょうね。

変わりたいって思った方、決めた方、公式LINEに登録して、
「変わりたい」「オヤココース受講したい」って、教えてください。

友だち追加

詳細、お伝えさせてください。
お話、聞かせてください。

待ってますね。

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この記事を書いた人

自分と向き合い、承認しコントロールする!学習EQを高める #自走式学習 でやらされ勉強から自主的な学びへ。 自走の力は生きる力。生徒の成長に合わせて手を放していく指導を。 【子どもから手を放し、自走へ導く】保護者の方向け講座は子どものコース以上の参加者で大好評★
好きなものはお寿司とビール

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