自走の力・ルート設計・決まった時間に机に向かえる環境-コロナ休校中のオンライン自習室で気付いたこと-
こんにちは。テラコヤイッキューわたなべです。
コロナ休校期間中、テラコヤイッキューでは毎日9時から11時、14時から16時まで、
オンライン自習室で勉強することを生徒と約束していました。
学校がある時間帯、最低限勉強の習慣と生活リズムを崩さないようにするためだったんですが、、
初日の生徒の感想:
学校の授業は普通に受けられるけど、自分で勉強するのってしんどい
受け身の勉強は「勉強」じゃない!
学校の授業や塾の授業は一方的に情報を浴びている「受け身の勉強」
授業外の勉強は自分で必要なことを選び、わからないところを自分で解決し、自分で採点し、自分でやり直し、自分でできるようにしなければならない
自ら学ぶ、「能動的な勉強」。
どっちが本当の勉強でしょうか???
そして、
どっちが楽でしょうか??
大半の生徒は、「受け身の勉強」の方が楽と言うでしょう。
座って時間が過ぎるのを待っていれば、勉強している「気分」になるから。
でも、「自学」は違う。
生徒たちがオンライン自習室で自分とたたかいながら自習をするのを見て、ふと疑問に思いました。
今この日本に、「能動的に勉強できている生徒」って、何人いるんだろう?
この休み中に達成したい目標を決めて
そのためにいつまでに何をできるようにするかを決めて
いつ何をするかを決めて
実際に決めた時間に自分で勉強する
そんな生徒が何人いるんやろ??
ほとんどいないと思う。10%とかじゃないか?
船中の中1だと、一クラスに3~4人とかじゃないかな…
それくらい、自学って難しい。能動的に勉強するのって難しい。
そんなことを考えてました。
自分のこと、自分のお子さんのこと、振り返ってみてほしいです。
休校中、ダラダラしてませんでした?
ぐだぐだしてませんでした??
時間はたくさんあるけど、机に向かうことができなかった人が多いんじゃないですか??
学校の授業がいきなりなくなって、何をすればいいの?いつ勉強すればいいの?何のために勉強するの…??
本当に大切な勉強は、授業以外のところにある、と気が付いたのではないでしょうか。
能動的に勉強する力って、自習室っていう環境を整えれば、勝手についてくるの??
うちの生徒たちだって、
オンライン自習室があるからってそれだけで自学ができるかって言われたら…
そんなわけあるかーーーーーーーーい!!!!!!!って。。
自習室があるだけで自学できる生徒は塾に通わなくても自分で勉強できる生徒。
そして、
自習室があったって、オンライン自習室があったって、
いつでも質問できる環境があったって、
それだけで自学できるようになるわけじゃない。
自学力がまだ未熟な生徒には、
目標を一緒に考え、
いつまでに何をするかを一緒に決めること、
『机に向かう理由』と『机に向かった次の行動』を明確にするための指導が必要。
そして更に、
『机に向かえる環境・ルール』を整えてあげること。これも必要。
環境・ルール・目標設定やルート設定…
これらのサポートなしで、初めから自走できる生徒は少ない。
初めのうちは手厚くフォローし、管理する。
徐々にこちらの手を離し、他己管理から自己管理へ移行していく。
ここをしっかりサポートできれば
学校の授業がなくたって、『自学』できる。
重要なのは、授業じゃなくて、自走・自学。
そしてそのための多岐に渡るフォロー。自走式学習。
テラコヤイッキューのカリキュラムは間違ってない!
と、確信できたコロナ休校。
テラコヤイッキューで『自走式学習』を身に付けると
学校の授業がなくても
塾の授業がなくても
自分の力で
自分のために
能動的に勉強できるようになる!!!
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