子どもの自走に必要な、お母さんの感謝偏差値
![](https://terakoya1-9.com/wkfn2r3od/wp-content/uploads/13.png)
こんにちは。
テラコヤイッキューのわたなべです。
みなさん、GWはいかがでしたか?
お子さんと過ごす時間が多かったと思いますが、イライラせずに
笑顔で過ごせたでしょうか?
テラコヤイッキューではインスタをフォローしてくださっている皆さんと
GW自走チャレンジ
を行いました。
お母さんたちの感謝偏差値が高まっているのを感じる
自走チャレンジは今回が2回目。
前回よりも多くの保護者の方が参加してくれています。
自走チャレンジでは
子どもの褒めポイントを1日3つずつ投稿する
というミッションに取り組んでもらっています。
なぜ褒めポイントを投稿するミッションにしたのか、詳しい理由はこちらの記事をご確認ください。
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人間は、ネガティブなところに注目するようにプログラミングされている生き物。
ネガティブなところに注目すると、子どもを信じ、認めることが難しい。
意識してポジティブなところに注目するようにしよう!というお話。
このGWも、お子さんの良いところを意識的に見つけてくださいね、というチャレンジでした。
取り組んだ結果、自分が感じることや、お子さんの変化、他の皆さんの取り組みを見て感じること…
実行して得られた感情が「学び」になるんですよね。
今回、皆さんからの投稿を見ていて気が付いたのが
「感謝偏差値が上がってる?!」
ということです。
以前、感謝偏差値についての考察記事を書きました
![](https://terakoya1-9.com/wkfn2r3od/wp-content/uploads/14.png)
今回の自走チャレンジに投稿してくれた内容を見ていると、
お便りを忘れずいつも出してくれる。ありがとう
楽しく部屋から鼻歌きこえる。ごきげんでありがとう〜
こんな感じで、
子どもの良いところ探し
なのに
感謝
を書いてくれている方が何人かいらっしゃったんです。
私達の一番の大敵「不満・不足」
わたしたちの一番の大敵は「不満・不足」という感情。
不満|満たされていない
不足|もの足りない・期待通りでない
人はネガティブに注目してしまう生き物なので仕方ない部分もあります。
こんな問題も解けないの…
もっとできるはずなのに…
もっと頑張ってくれると思っていたのに…
「もっともっと」と足りない部分を見ているかぎり、
本当の意味で満足できることはありません。
不満や不足を感じている状態で
子どもを信頼・承認・尊重していくことは難しいですよね。
子どもの自走に、お母さんの「不満・不足」は大敵なんです。
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「不満・不足」の反対が「感謝(足るを知る)」
では、どうすればいいのか。
ここで「感謝」が出てきます。
不満・不足の感情が、自走の足を引っ張るのであれば
自分でその反対の感情を作ってしまえばいい。
不満・不足の逆の感情が『感謝』です。
不満・不足の反対は『満たされている』『今の状態で十分幸せ』ということ。
『感謝』とは自分の周りにあるものが「当たり前」でなく「有り難い」ものだという認識をもつことです。
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生きていて当たり前のことなんて、ひとつもありません。
お子さんについてもそうです。
お子さんが、そこにいてくれること
笑顔で話しかけてくれること、楽しそうにしてくれること
お手伝いをしてくれる
宿題をしている
こんな些細なこともすべて「当たり前」じゃないんですよね。
『有り難い』ことなんです。
これを『当たり前』と捉えていると
「いつもぼーっとしてる」
「ゲームの話ばかりで全然勉強しない」
「言ったことしか手伝ってくれない」
「宿題しかやらない。もっと自分から勉強すればいいのに」
と、不満・不足の感情になってしまいます。
結果、子どもを認める声掛けなんてできないし、かける言葉もキツくなる。子どもをコントロールしたいという欲求に動かされてしまう。
これではいつまでたっても、子どもは自分で勉強するようにはならないです。
だって、お母さんが自分のことを認めてくれないのですから。
足りていることに目を向けると感謝ができる、子どもを認められる
子どもの自走に大敵な不満・不足の感情を手放すために必要なのが「感謝」です。
自分で作り上げてしまった「不満」や「不足」の感情を「感謝」に転換、捉えなおしをしていくことで、
不満や不足が解消されます。
お手伝いをしてくれて、ありがとう
いつも笑顔でいてくれて、ありがとう
宿題を頑張ってくれて、ありがとう
全部、感謝で上書きができます。
当たり前じゃない。
子どもも頑張っている。
そんな気持ちを取り戻すことができます。
そうすると
「今のままでも大丈夫」(不足がない、満たされている)
子どものことを認められるようになります。
お母さんが不満ではなく、満たされている部分に目を向けることで
子どもの良いところを見られるようになり、
それが子どもを承認できる状態につながる。
子どもの自走につながっていくんですよね。
私は「自走=自分で自分をモチベートし行動する」ためには『感謝偏差値』が高い状態であることが必要だと思っています。
子どもは親の背中を見て育つ。
子どもの感謝偏差値を高めるのにも、私たち大人が感謝偏差値を高めることが繋がってきます。
詳しくはこちらの記事を読んでくださいね
![](https://terakoya1-9.com/wkfn2r3od/wp-content/uploads/14.png)
いかがでしたでしょうか?
皆さんの感謝偏差値はいくつでしょうか?
足るを知り、全てに感謝できる人は
人生を楽しみ、幸せに生きられる人。
テラコヤイッキューではそんな力も養っていきたいなぁと思い、活動しています。